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にきびと便秘にはどんな関係がある?

2019年07月10日
顔を洗っている女性

肌は内臓を映す鏡ともいわれ、内臓の状態と深い関係があることで知られています。
たとえば、便秘をすると肌荒れを起こします。
便秘というのは便が排出されずに腸の中にとどまり続ける状態をいいますが、便は老廃物の塊ですから本来なら早く排出したいところです。
これが長時間腸の中にとどまり続けると、腐敗や発酵が進み、腸内環境を悪化させて善玉菌を減らしてしまうことになります。
すると腸内に有害物質が増え、排出もできないため吸収されて血液に乗って全身をめぐり、最終的には汗や皮脂として毛穴から排出されます。
この有害物質が肌に負担をかけるために肌荒れが起こってしまうのです。

にきびと便秘の関係も、基本的にはこれと同じ仕組みになっています。
それに加えて善玉菌が減少すると、肌の新陳代謝に関わるビオチンというビタミンの生成量が減ってしまいます。
善玉菌は他にも約11種類のビタミンを生成していますが、これも減ってしまうため、肌の新陳代謝が鈍ってにきびができやすくなってしまうのです。

そのうえ腸内で善玉菌が減って悪玉菌が優位になると、悪玉菌によって大量の活性酸素が作られます。
活性酸素は病気や老化の元となるほか、にきびを悪化させる作用もあるため、便秘による腸内環境の悪化はにきびの発生・悪化に大きな影響を与えます。
にきびと便秘には大きな関係があるというのは、こうした仕組みによるものです。

したがって、にきびのある人で便秘を起こしている人は、にきび治療と同時に便秘の解消も心がける必要があります。
乳酸菌や食物繊維を摂って腸内環境を整えると同時に、便をやわらかくして排便をスムーズにするため水分も多く摂るようにします。
バランスのとれた食事と適度な運動も大切です。

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